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ペア数列のヒドラ表記は ユーザーブログ:Koteitan/バシク行列のヒドラ表記 で解説しましたが、このポストではトリオ数列以上のバシク行列はどう表現されるか、展開はどう表現されるかを解説します。

一次資料[]

このポストで説明している表記法は、ユーザーブログ:KurohaKafka/バシク行列のブーフホルツのヒドラを応用した表現 (KurohaKafka, 2017.5.24) の「多次元空間上のツリー」をビジュアライズしたものです。

このポストで説明している展開方法は、バシク行列システムの解説 2版 (Bashicu, 2017.6.25--2017.7.17, SlideShare) にある説明、つまり、BM2 をビジュアライズしようとしたものだったのですが、実際には SlideShare のものとは少し異なる展開方法になってしまいました。この新しい展開方法をもつシステムはBM2.1としてこちらに掲載しました。BM2は、BM1 が (0,0)(1,1)(2,1)(3,1)(2,0)(1,1)(2,1)(3,1) で停止しなくなる問題を修正されたものですが、こちらのBM2.1でも同様の展開ができ、かつこちらの方がBM1に近く、ヒドラの動きから見ても本質的な修正になるのではないかと考えていました。

その後、BM2.1 は BM1 の後、BM2 の前にバシクさんが検討したものと同じであることに気づき、それによって(0,0,0)(1,1,1)(2,0,0)(1,1,1) が停止しないことに気づきました。

多次元空間ヒドラ表記[]

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展開 (BM2.1)[]

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(注意)[2]の怒る親の選定方法がバシクさんのSlideShareと少し異なります。また、図8のΔの足し方も少し異なります。

標準系の展開例[]

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