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六徳 (りっとく) とは、漢字文化圏の小数の単位である。大きさは文献によって異なる。

『重訂算法統宗』、『原本直指』、『新編直指算法統宗』では\(10^{-19}\)を表し、これが一般的には参照される。一方『算学啓蒙』は沙以下は万万進であるため、\(10^{-96}\)となる。『塵劫記』と『竪亥録』には掲載されていない[1]

本来の意味は、「人の守るべき六種の徳目」 (知・仁・聖・義・忠・和、または礼・仁・信・義・勇・知) 、または「妻の行うべき六種の徳目」 (柔順・清潔・不妬・倹約・恭謹・勤労) を示す。「りくとく」と読む[2]

出典[]

関連項目[]

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